ボストンとウースターを走る列車　Worcester Framingham line　

先日Worcester Framingham lineに乗車したので、日本語の情報がないためここでシェアします。

Worcester Framingham lineはWorcesterとBostonのダウンタウンを結ぶ列車です。

運行頻度は2時間に1本程度ですが、時間帯によっては比較的空いていて快適な印象を受けました。

また、ボストンエリアは駐車料金が非常に高いため、交通費においてはコストパフォーマンスが高いかもしれません。

ただし、車よりも所要時間がかかることがあります。またラッシュアワーの時間帯は車内の混雑が予想されます。

私たちはまず、自宅から近いWest Natickの駅まで車で向かいました。

駐車料金は一日2ドルで、アプリで支払いを済ませることができます。

駅は無人であり、改札や券売機はありませんが、車内で駅員にチケットを確認されます。

チケットはアプリで購入する方法、券売機で購入する方法、車内で駅員から購入する方法（クレジットカード可）がありますが、券売機がない地域のため、アプリでの購入をお勧めします。

駅名の横に車椅子のマークついている駅はバリアフリーです。高い位置に乗降場が設けられており、ベビーカーや車椅子でも乗降が可能です。バリアフリーの乗降台は上り方面でホームの一番後ろ、下り方面でホームの一番前にあります。それ以外の場所での乗降は列車の階段を登る必要があります。

車両連結部にスペースと優先席があります。トイレもあります。

シートは想像していたよりも清潔で乗り心地はよかったです。

個人的には乗り物酔いしやすいので、前向き、二階建ての下のシートが好みです。

車内にWifiはありましたが、なぜか接続されても使用できませんでした。

各車両にスタッフがいて、安全面も確保されていると感じました。

ただBack bayのエレベーター内でタバコを吸っている薬物中毒者と見られる人がいてそこだけ残念でした。

安全面や快適性に関してアメリカの鉄道にはあまり期待をしていなかったのですが、想像よりも良い印象を持ちました。