1. 製造地の確認
2020年までのモデル3はアメリカ・フリーモント工場製、2021年以降は中国・上海のギガファクトリー製です。
大きな違いは、上海製モデルが全体的に品質が高く、特に塗装の仕上がりやパネルの精度が優れている点です。
- アメリカ製(フリーモント): VIN(車体識別番号)の最初の3文字が「5YJ」から始まります。
- 中国製(上海): VINの最初の3文字は「LRW」です。
値段が大きく変わらない場合は、一般的に品質面で優れる上海製を選ぶことをお勧めします。
2. トランクの機能
中古車を選ぶ際に最も大きな違いの一つは、後部トランクが自動かどうかです。自動トランクは利便性が高いため、重要なチェックポイントとなります。
3. 外観や内装の違い
アメリカ製と中国製では、細かなデザインの違いがある場合があります。外観や内装は好みによる部分が大きいので、実際に確認することが重要です。
4. 新車との価格差
現行モデルには補助金が多く出ているため、中古車との価格差があまりないこともあります。中古車を検討する際には、新車の価格も比較してみるとよいでしょう。
5. タイヤの選択
モデル3には18インチと19インチのホイールが選べます。18インチホイールはややシンプルなデザインですが、ホイールキャップは1万円以下で購入でき、工具不要で簡単に交換可能です。見た目をカスタマイズしたい人にとっては、手軽な方法です。
6. 自宅での充電
自宅で充電する場合、200Vのコンセントを使用すれば、モバイルコネクターで最大3kWの充電出力が可能です。これで街乗りには十分ですが、100Vコンセントでは充電速度が遅すぎて実用的ではありません。
もし充電スピードを上げたい場合、テスラのウォールコネクターを設置すれば、最大9kWの出力が可能です。ただし、工事費用も含めてコストがかかる点を考慮しましょう。
7. 自宅外での充電
スーパーチャージャーを使う際には、モバイルコネクターは不要です。しかし、200VのEV充電スポットを利用する場合にはモバイルコネクターが必要です。
誤った情報がありましたらごめんなさい。コメントにて訂正お願いします。
これらのポイントを確認しながら、Tesla Model 3の中古車選びの参考にしていただけますと幸いです。